漏斗胸について
漏斗胸(ろうときょう)とは、胸の真ん中のちょうど鳩尾(みぞおち)部分が陷凹(かんおう)している症状のことで、患部が漏斗の形に似ているところから名づけられました。生まれたときから陷凹している子もいれば、後天的に徐々に陷凹してくる子もいます。
漏斗胸になりやすい人は、遺伝的な場合と、体型的な特徴がある場合とがあります。体型的には、胸部が薄く痩せ型の人、猫背のように姿勢が悪い人が起こりやすいと言われています。そして進行性のため、成長にともない少しずつ陥没が進んでいきます。
眼で見て分かるほどに胸が陥没している漏斗胸ですが、大きく機能低下することはないようです。普通よりも心臓の位置が偏りますが、心臓の働き自体は問題ありません。また、肺も圧迫され膨らみにくくなりますが、呼吸困難にはなりません。病的には問題ないと言われます。
漏斗胸(ろうときょう)のために手術をする人は、美容上の理由が多いようです。しかし、本人が意識しないのであれば、手術の必要性はないとも言われます。手術により胸部に傷跡が残る場合もあります。このため、本当に手術が必要か、アドバイスを受けることも大切です。
更新日:2008/11/9 14:47:44|TOP
