白内障手術について
白内障の手術に踏み切るタイミングは、ひとりひとり異なるものです。生活に特に支障がない場合でも、放置しておくのは望ましくないケースもあります。一般的には、小さな文字が読みにくいとか、間近にいる人の顔が見えないというような不便さを感じ始めた時期が適していると言われています。
白内障の手術ではまず、黒目と白目の境にあたる部分をわずかに切開し、水晶体の前にある膜をごく小さな円形に取ります。そこから水晶体の中身を乳化吸引し、空になった水晶体嚢の中に、今度は直径数ミリ程度の大きさの眼内レンズを折りたたんで挿入することになります。
白内障の手術では、術後にどのような注意が必要なのでしょうか?回復の早さには個人差がありますが、疲れない程度であれば、手術の翌日からでも目を使ってかまいません。手術後には色の見え方の違いを感じることがありますが、色調の違和感は次第に慣れていくものなので、特に心配はいりません。
白内障の手術後、数か月〜数年ほどしてから、また目のかすみを感じることがあります。これは『後発白内障』と呼ばれる症状ですが、治療には手術の必要はなく、レーザーを使って簡単に視力を回復することができます。後発白内障では、入院の必要もないことがほとんどです。
更新日:2009/6/28 23:43:38
